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インプラントの種類と特徴

より正確に診断を行うために、当院では歯科CTを導入しております。
一般、通常の2次元レントゲンとどこが違うのか、説明していきます☝️
① 歯科用CTを用いる治療の例
インプラント治療
インプラント治療は骨にインプラントを入れる治療です。そのためCTで骨の形や状態を知ることは、安全にインプラントを行うためにも重要です。そのため『なかの歯科医院』におけるインプラント治療では術前に必ずCT検査を行っています。

インプラント治療では骨の形や硬さ、神経までの距離などをCTで計測します。それをもとに使用するインプラントのサイズの選択、埋入位置を診断します。
埋まった親知らずと神経の位置確認
横を向いていたり、埋まっている親知らずは大きな神経と接していたり根が曲がっていたりしているため、CTによる歯の形や位置を確認をしておくことで、安全に抜歯を行うことができます。
根管治療(神経の根の形や細かい根管の確認)
神経の治療は、目で直接見ることが出来ません。

CTを用いた検査は、神経の本数や形状、根の先の病状など今までわからなかったことがわかるため治療を助けることにつながります。
②
保険適応となるケース例☝️ ¥3800ほどの負担金です。
- *抜歯(特におやしらずなど)の時に下顎管や上顎洞に近接していて、通常のレントゲンでは診断が難しい場合
- *根管治療において、難治性で通常のレントゲンだけでは原因がわかりづらく、CT撮影を行うことにより、治療の有効性が認められる場合
- *重度の歯周病で、歯肉縁下の複雑な骨、歯根の形態をより正確に把握し、歯周外科手術に必要性が認められる場合
上顎洞炎、顎骨のう胞などの診断
※インプラントのCTの事前検査は、当院では、インプラント処置される方は実質ゼロ負担でCT検査をしております。
③ エックス線の線量、被曝量に関して
CT撮影の時に、被曝量に関して心配な方も多いと思います。
当院のCTは、なんと、医科の頭部CTの約1/24の線量なんです☝️

1/24と言われても…と、よくわからない方には、これは、どうでしょうか?

当院の CTは、なんと0.04シーベルト!
国内線の飛行機に乗るより、低い数値です。これで安心ですね☝️
※しかしながら、御妊娠されている方、心配な方など必ずお知らせください。
④ まとめ
日々、進化している医療設備です。
10年前には考えられなかった事です。診療の一部には保険適用になりました。
利用しない手はありませんね☝️

こんな グラフィックをグルグル回りたり、カットして断面も見れるんですよ!
凄いですね〜。